3年ぶり?

大学の友人と数年ぶりに直に会った。たまたまこっちのほうに遊びに 来ているとのことだったので、スケジュールを遣り繰りして一日空ける ことに成功。
なんとか昼前に合流はしたのだが、お互い「内P」ばりにノープランだったので、 とりあえず地図を広げて西に行こうか東に行こうか的な相談をして、まずは 第一目標として滑川の道の駅をチョイス。
仮のルートを決めて走り出したものの、曲がるべき道で曲がり損ねたり 狭い道で苦戦したり海が見えた瞬間に二人して「海だー!」と叫んでハモったり ということを適度に織り交ぜながら、どうにかこうにか辿り着いた。
(あんな辺り、自分で走ったことなんて無いんだYO!)
海のすぐそばなので当然のごとく海を眺めたり、ちょっとした展望台に昇ったり、 そこから地元の(だろーな)カップルが波打ち際の階段状コンクリートブロックに 座ってコンビニ?弁当を食べているのを(物理的に)上から見下ろして適当な コメントを吐いてみたり、と実にリラックスした時間をしばし過ごす。
そしてさらに魚津の埋没林博物館付近に移動。だがしかし博物館に用事が あるわけではないのでそこはスルーして「海の駅」なる場所に行き、 匂いに惹かれた浜焼きを冷やかしてみたり深層水ラーメンを発見したり 深層水ソフトクリームを発見したりした。
余談だがこのあたりは蜃気楼が観測される場所で、「海の駅」の建物の中にも 今年の第一号の蜃気楼を報じる1月の新聞の切り抜きが貼ってあったりした。 ひょっとしたらひょっとしてそんなものを見られたりしたら超ラッキーだよねー、 なんて女子高生的(?)発言をしたかどうかはともかく、心中微かな期待を 抱かないでは無かったが、果たせるかなそのような現象は目撃できなかった。
適当にぷらぷらと海を眺めた後、昼飯がまだだったので、富山市に戻りながら 何か飯が食えるところを見かけたらそこに寄ろう、という感じでドライブを再開。
またもや微妙に道を間違えつつ、それでもどうにか8号線に出た。
……沿線に店が無いね、8号線。
結局富山市に入って41号線に乗るまで、それらしい店を発見することは無かった。
だが、その41号線でもまたトラップが発生する。南北に走る国道を南下する我々の側、 つまり道の東側にはそれらしい店が存在せず、見かけた店は全て西側だったのだ!
ある交差点では、一応こちら側にサイゼリヤが出現したが、(明らかに無料と判断できる) 駐車場が無く、結局素通りすることに。
事ここに至って方針を転換、完全に自分が把握出来ている地域まで行って 食事をすることにする。てーことでモスバーガー
そこでもそもそと食いながら、その後のことを相談し、一度家に帰って車を置いて JRで富山駅前に出て酒を飲もう、ということに決定。


そんな訳で富山駅に移動したが、友人がまず今夜の宿を確保せねばならないため 近くのホテルをあたることに。なのでこちらはその間ゲーセンで待機とした。

トレノ

まーいつものように頭文字Dである。一応は公道最速伝説攻略を念頭に置いての 土坂復路(夜)を練習。だが久しぶりということもあって成果はイマイチ。
やがて友人も無事宿を確保できて合流したため、河岸を変えることに。友人曰く 「レバーのあるゲーセン」に移動である。そこには頭文字Dは2台あるのだが、 我々が到着した時は2台とも埋まっていたので、他のゲームを見ながらふらふら していたら クイズゲームを発見。時間潰しにこれでもやろうか、というノリで友人が コインを投入。
初期ライフが5ある上に、時々回復もするという親切設計な難易度だったため、 82,3%ほどの正答率があればかなりさくさく進められた。
ご覧の通り(上記クイズゲーム参照)ギャルゲチックなノリで、我々が選んだ女の子は 名前に白と秋がつく眼鏡っ子だったのだが、これがなんと序盤でいきなり 眼鏡を取ってしまうのである。 眼鏡に関しては「あるよりは無いほうが……」の私としては歓迎できる事態だったの だが、実は友人にとってはささやかな悲劇だったらしい(ということが後で発覚)。
結局、2コインで1時間は優に過ごせた。

インプレッサ

店を出る前にポケットに残っていたコイン2枚を頭文字Dで消費。VS渉@正丸 だったのだが、例によって狭さに敗北。トレノの時に初対戦で勝ったとは 思えない体たらくである。まああの時は坂本戦でひたすら雨の正丸を走った 直後だったというのもあるが……。


以前、知り合いの人と一緒に行った店が駅前にあったので、そこに移動して 飲み&駄弁りモード。昼間の滑川から富山湾の向こうの能登半島を眺めていた 時からトークの基本軸の一つに「能登」があったのだが、ここでも能登地鶏の モモとか手羽先を頼んだりと能登トーンは薄れなかった。
更に能登麻美子の歌が凄いという話題が出てきて場はヒートアップ。 過去に大いなる感銘を与えてくれた川澄綾子を引き合いに出して、 「川澄センセイと比べてどーなのよ?」という質問をしたらこれが決して 劣るものではない、というか二人で歌ってるシロモノもあるよ、という 返事をされた。そんなおそろしげスバラシイものが!それは是非聞かねば!
(後日談になるがこれを聞かせてもらった。本当に凄かった。 別に歌詞が面白い訳でもない聴いていて笑いがこみあげてくる歌など そう滅多に在るものではない。)
そんなこんなでなかなかネタは尽きず、結局予定していた 列車を1本遅らせて帰った。


次の日、二日酔いというほどではないが、起きてもなんだか夢見心地で ぼーっとしており、だが仕事なのでそのままバイトに行ったのは 全くの余談である。