さくらを継ぐ者

本日よりNHKで「ツバサ・クロニクル」が始まった。
これまでのCLAMP作品、なかんずく「カードキャプターさくら」とは
主要な登場人物の名前や人物関係がほぼ同じという密接な関わりがある作品だが、
演じる声優陣は「CCさくら」とは大きく変わった。以下は簡単な感想。





牧野由依(サクラ):調べた限りではアニメは今作が初めての新人。
声質は嫌いではないがやはり演技はまだまだ。丹下桜が演じた「さくら」に
近い雰囲気を醸し出せているように思う。おそらく設定上の年齢は今作のほうが
上だろうから、そのように捉えれば許容範囲か。もしかしたら台詞回しで
そのように感じさせられている、のかもしれない。

入野自由小狼):こちらもやはり設定上の年齢が上がったであろうから、
相応の声だろう。だがヘタレ度も上がって聞こえる。まぁ魔法に通じていたり
カードを集めていたりするわけではない普通の人間なので、それを考えれば
当然かもしれないが。

坂本真綾(知世):「さくらちゃん萌え」を前面に押し出すようなキャラでは
無くなってしまったということか。それともこの先サクラと出会ってからは
はしゃぐのだろうか。

小林沙苗(星火):……どのキャラだ?正直分からなかった自分に失望。

大原さやか(侑子):最近では非常に聞き慣れた声。とりあえず聞こえた時点で満足。
でもこの先の出番はどこまであるのだろう……?





とかなんとか書いているが、あまり「CC」を引きずってしまうのも
よろしくはないのかもしれない。