トレノ

拓海に勝つために土坂復路の練習。最初のS字区間をどうにか
壁に(あまり)接触せずに走れるようになり、3分00秒台と
自己ベストを更新。

そしてモードを変えて拓海に挑戦。練習の成果か、S字区間で拓海の前に
出ることに成功する。

……しかしプレッシャーに負け壁に接触。見る間に無くなる相対距離。
そしてわざわざ「ブラインドアタック」で抜き去っていく拓海のトレノ。
トンネル以降で前に出られては、もう追い付くことは出来なかった。

2走目。再びトンネル前で先行、トンネル突入の辺りでの相対距離が
先程と比べて10mくらい伸びており、コンティニューの影響が如実に
感じられる。

……が、またもやミス。言うまでもないが、このレベルの相手では
1つでも明らかな失敗をしてしまうともう勝ちは望めない。またもや
軽快に抜き去られてしまった。一応そこから追いすがってはみたが、
追い付くのが精一杯であった。

3走目。コンティニューの影響は更に顕著になり、トンネル突入時の
距離差は拡大。さすがにこれなら……と思う。今度こそ、今度こそ
ミスはせずに(致命的な、という意味だが)どうにか走り抜けた。

とうとう、ようやく、土坂エリア制覇。

そしてそのまま(コンティニューの必要無く)秋名での文太戦に移行した。
何しろ原作でも圧倒的な速さとして描かれているボスキャラ的存在である。
どれほど速いのやら、と戦々恐々としながらスタートした。

直後のスタートダッシュ。……前を取れた。

ヘアピンを一つ抜け、二つ抜ける。ミスはしていないので抜かれていない。
それはいいのだがずいぶん差が開いている。少なくとも「真後ろから
プレッシャーがッ…!」などということはない。

高速区間を過ぎ、連続ヘアピンが終わり、終盤の高速区間に入っても
文太の気配は感じない。そのまま何事も無くゴールしてしまった。

これはあれだろうか、拓海戦でコンティニューを繰り返したゆえの
弱体化がそのまま文太にも適用されてしまっていたりするのだろうか。
それを確かめるためにまた土坂で(しかも一発で、コンディションが雨に
なる中で)拓海に勝つ……というのは随分困難なクエストなので実行されるか
どうかは不明である。