富山県サッカー界に新たな動き。以下北日本新聞記事より引用。

県サッカー協会(渋谷茂樹会長)は、早ければ六月中にも「Jリーグ検討委員会(仮
称)」を設立し、富山でのJリーグチーム誕生に向けた協議を本格化させる。また、六月
中旬には県に社団法人の認可を申請する。認められれば県体育協会加盟団体で初の社団法
人化。北信越地区でも新潟、石川に次いで三番目となる。

検討委員会は現在の常務理事に加え、企業関係者ら外部の有識者を交えて、十人ほどで
構成する予定。母体となるチームの選定、運営資金確保の手段などJリーグチーム立ち上
げのための方向性を打ち出す。示森昇理事長代行は「行政、企業と一体となり、県民全体
を巻き込んで(Jリーグチーム発足の)機運を高めていきたい」と話す。

Jリーグをめぐる県内の動きでは、今春、Jリーグ入りを掲げ、都内のコンサルタント
会社が母体となりチーム運営会社「富山アトラスFC」が富山市に発足。日本フットボー
ルリーグ(JFL)に所属するアローズ北陸とYKK APの動向にも注目が集まるが、
現時点で両チームとも明確な意向を示していない。

社団法人化は会計の透明化を図り、組織の社会的信用を高めるのが目的。役員は三十人
で、常務理事、理事のほか、JFL関係者らによる特任理事を新たに設ける。会長は渋谷
会長、専務理事には示森理事長代行が就任する。

どうするのか。どうなるのか。