久しぶりに対戦。2vs2。

自文明はアッシリア。相方の引き(パルミュラ)に一抹の不安を覚える。

相手は朝鮮・カルタゴで、唯一自分が進化に有利なボーナスのある文明だった
ため、一番に青銅入り。

川マップだったのだがあまり気合の入った探索をしなかったため(だってみんな
探索農民を殴ってくるのだ)、カルタゴがこちらの島に色々と小屋を建てていた。
まあいつものことだ。大丈夫、想定の範囲内である。

とりあえず壁の外で苺を食っていた農民に弓小屋を建てさせ、港を作って
適当にチャリ弓を相手陣地に送りこんで軽く農民を撃つ、という作業をそれから
しばらく繰り返した。

味方パルと敵朝鮮の方面が芳しくないようだったので、カルタゴ陣だけでなく
朝鮮陣にもチャリ弓を送った。が、もしかしたらカルタゴに専念して事実上
2対1に持ち込むという作戦のほうが良かったのかもしれない、と今になっては
思われたりもする……。

ともかく、しばらく軽い青銅ラッシュをやってから内政にも手をかけて鉄入りを
目指した。砲撃小屋も建て、軽投石器を用意し、食料を生産して鉄の時代へ。

ある程度の数の投石器とバリスタを揃えてから、ゆっくりとカルタゴ方面へ進撃を開始。
自分の島に建てられていた小屋類の排除まではどうということも無かったのだが、
川を越えてからが非常に道が狭くて、それに加えタワー&爺が行く手を阻んで
進撃速度が鈍った。それでもどうにかこうにか押し入ったあたりで、いよいよ
味方パルが敵朝鮮に襲われている雰囲気だったので、ここは朝鮮を襲撃すべきか、と
すこし迷う。迷ったが、行くことにした。が、ここもやはりカルタゴを完全に
潰す方向で行くべきだったのかもしれない、と思うのは後の祭りである。

だがしかし、敵は朝鮮であった。ということはつまり、タワーの射程が長く
爺が安い国。するとどうなるか。工学の無い(射程の伸びない)アッシリア
投石器では撃たれながら攻撃することになり、さらに爺に声をかけられて
色が変わり、被害が増加。安物の爺の殉教アタックが痛かった。あれで被害を
強いられたことが、後々に響いてくることになる……。

さて、そんな苦戦を強いられながらも少しずつ朝鮮の陣地を削っていったのだが、
一方で滅ぼしきれなかったカルタゴの惷動が始まっていた。鉄に入られ、馬が
金色になり、川にはガレーと(火炎ガレーとしては)世界最強の火炎ガレー船
対朝鮮戦のため、操作は陸戦メインで川のほうは適当にガレーを溜めて適当に
進ませるという方法で行っていたため、おそらく(確認は出来ていないが)
海戦でも結構な被害が出ているだろう。

やがて朝鮮は当然のように鉄剣戦士をわらわらと繰り出し、味方パルの陣地を
奪った勢いもそのままにわが陣に迫ってきた。それは横目に見て適当に本陣では
迎撃用のバリスタなぞを作りつつ、ゆっくりと進軍。

……という戦いを継続したら、ウロボロスの蛇のごとく互いの陣地を潰し合う
展開に。お互いに同等の進軍速度な故に、結局それは世界の資源が枯れ果てる
まで続き、最終的にはお互いわずかな兵と農民(アッシリアと朝鮮は聖戦付き)
だけが残ったところで、その状態(残ったユニットの大半が農民)で決着を
つけようとするのはサムイ、ということで手打ちと相成った。

プレイ時間は2時間を超えていた。