YKKAP−ヴィッセル神戸

時折雨のぱらつく中、富山県総合運動公園陸上競技場で行なわれた天皇杯3回戦、YKKAP−ヴィッセル神戸
リーグ戦でお馴染みの顔ぶれが並ぶYKKに対し、ヴィッセルのスタメンは半分以上が背番号20番台30番台の 選手で、あまり詳しくない自分にも「これは一軍ではないだろう」と分かる陣容。
さて、そんなヴィッセルに対し序盤から積極的に攻めかかるYKK。
今日はなかなか調子が良さそうだと見ていたら、前半20分、相手ゴールライン近くの 左サイドからの星出のセンタリングに、走りこんできた牛鼻がジャンピングボレーを決めて先制。
その5分後に同点に追い付かれたものの、かつてヴィッセルに在籍した岸田が38分に 得点をあげ、2−1で前半を終えた。
後半になるとヴィッセルもリズムをつかみ、攻め込まれる時間も増えてきた。 そして62分には2−2と再び同点に。
しかし、この日のYKKはやってくれた。
残り5分、長谷川が勝ち越しの3点目を決め、その1分後には決定的な4点目を牛鼻が入れた。
結局4−2で勝利し、YKKAPは天皇杯4回戦に駒を進めた。